夜の国立新美術館


お世話になった先生の退官パーティーで

レストラン「ブラッスリー ポール・ボキューズ ミュゼ」へ行ってきました。



東京都港区にある 国立新美術館 の中にあるレストランで、

暗い美術館の中へ入ってゆくのがスリルでした。

門の前で警備員さんに一旦呼び止められるのも怪しいことしてるようでウキウキ☆

暗闇に浮かぶ気球のようなシルエットの建物で、

ボワ~っとした光でできているようで素敵でした。





建物の中に入り、硝子で出来たエレベーターで3Fまでゆくと、

光の柱が並んだような美しい壁が目に飛び込んできました。

広々とした気持ちのいい空間を歩いてゆくとすぐ反対側にありました。



神経がとがるような威圧的な綺麗さではなく、なんとなく暖かみのある美しさでした♪





レストランは1階から広がる円錐形の上に、宙に浮かんだようにありました。



↑ ↓ こちらは、2階にあがる途中のまた別のレストランです。

エレベーターから撮影しました。




国立新美術館(こくりつしんびじゅつかん、THE NATIONAL ART CENTER,TOKYO)は

東京大学生産技術研究所跡地に建設された美術館で、

学生の頃この地に通われていたとのことで、

この美術館のレストランを選んだそうです。


そんな素敵なエピソードがあったなんて、あとから聞いてうるっとしてしまいました。

参加した私までもその歴史にちょっとだけ参加させてもらったような気持ちです。

お疲れさまでした。。ありがとうございます。




帰りに建物を背にして歩いていると、広く開けた視野に、東京タワーが目に飛び込んできました。

六本木からすぐの所に、建物に邪魔されないこんな素敵な空間があるのですね。