マドンナ作 イングリッシュローズィズ
マドンナがはじめて書いた、子供たちのための本です。
2003年11月に発行されました。
絵を描いたのは、ジェフリー・フルビマーリ
世界的に活躍しているトップイラストレーターで、
『Caz』の表紙やサン スターOra2の広告等で有名です。
訳は、江國香織(えくにかおり)さん。
マドンナ 作、ジェフリー・フルビマーリ 絵、江國香織 訳
当時、こんな素敵な3拍子に目を奪われて、本屋さんで手に取りました。
全部のページに、ジェフリー・フルビマーリの絵が載っていて、
ストーリーは、
いつも一緒で仲良し4人組の イングリッシュロズィズ。
でも、彼女たちは近所に住む、勉強も運動も出来て、
綺麗で、誰にでも優しいビーナという女の子にちょっぴり嫉妬。
ビーナはそんな感じで、いつもひとりぼっち。
そんな彼女達にお泊りした先のママが言ってくれました。
そんなにはすに構えないで、誘ってあげたら?って。。
そしたら、その夜、みんなの夢に妖精が出てきてみんなでピクニック。
それで、魔法の粉を振りかけたら、誰にでもなれるからって、
一度ビーナの暮らしをのぞいてみようって。。
そうしたら。。。
ビーナはお母さんがいなくて、お父さんと二人暮らし、
掃除も洗濯もお料理もゴミだしも全部してそれから勉強をしていました。
ママがみんなやってくれているみんなとは違いました。
それで誰もビーナをうらやんだりする気持ちがなくなり、お家に帰りたくなります。
そして、ビーナに優しくする、自分の人生についてぼやいたりしないって誓いました
そして、ホントに素敵な女の子になってゆくお話です。
友情と思いやりの大事さを描いたストーリー。
大人が読んでも素敵なお話です。。
当時、うちの子どもがまだ幼稚園だったのですが、
本を読むのが好きだったので、ふりがなをふってあげていたようです。
すっかり忘れていました。。
子どもは今も時々この本をのぞいているようです。。
いろんなコトが思い出になるといいな。。
素敵な本に出会う楽しみ見つけてくれるといいな。。
2011年2月12日